2025/4/13
【若見え】50代にオススメのヘアスタイル
――年齢を重ねた今こそ、“似合う髪型”で輝きはじめよう
「最近、髪にボリュームがなくなってきた」
「昔と同じ髪型なのに、なんだか老けて見える…」
「白髪やうねり、パサつきが気になってヘアスタイルを楽しめない」
そんな声を多く聞くのが、50代の女性たち。
年齢とともに変化する髪質や顔立ちに悩みながらも、どうスタイルを変えたらいいかわからないまま…という方は意外と多いのではないでしょうか。
でも実は、髪型は“若さ”だけでなく“品のある美しさ”も演出できる、最強のエイジングケア。
髪を整えるだけで、見た目年齢が5〜10歳変わることも珍しくありません。
今回は、50代の女性におすすめの「若見えヘアスタイル」と、「髪悩みをカバーしつつ輝くためのコツ」を詳しくご紹介します。

※イメージ
50代女性の髪、どんな変化が起こる?
まずは、加齢によって髪にどんな変化が起こるのかを知ることが大切です。
・髪が細くなり、ハリやコシがなくなる
・地肌が透けやすくなり、ボリュームが出にくい
・うねり・広がりが強くなり、まとまりにくくなる
・白髪が増え、カラーの持ちも悪くなる
・顔の輪郭がゆるみ、髪型とのバランスが変化する
これらの変化にうまく対応することで、見た目年齢をぐっと引き下げるヘアスタイルが実現できます。
若見えのコツは「ボリューム・動き・顔まわり」
50代の髪型において意識すべき3つのキーワードは以下の通りです。
① ボリューム
トップや後頭部に自然なふくらみを持たせると、頭の形が美しく見え、若々しい印象に。
② 動き
レイヤーやパーマで毛先に動きをつけると、軽やかさが出てエネルギッシュな印象に。
③ 顔まわり
フェイスラインに沿った毛流れで、小顔効果&たるみカバー。前髪を取り入れることで、目元を明るく見せる効果も。
【髪型別】50代におすすめの若見えヘアスタイル
◎ 1:ふんわりショートボブ
トップにボリューム、毛先にやわらかな丸みを出したショートボブは、50代女性の鉄板スタイル。
首元がスッキリ見え、全体のシルエットが軽やかに。耳かけスタイルで清潔感も演出できます。
▶おすすめポイント
・顔まわりのたるみをカバー
・小顔効果抜群
・スタイリングも簡単
◎ 2:ひし形ミディアムレイヤー
レイヤーを入れてシルエットを「ひし形」に整えると、顔の重心が引き上がって見える効果が。
毛先にゆるいカールを加えることで、動きと柔らかさが出てエレガントな印象に。
▶おすすめポイント
・髪のボリューム不足をカバー
・首やフェイスラインがキレイに見える
・大人の上品さが引き立つスタイル
◎ 3:ナチュラルパーマスタイル
トップのぺたんこ感が気になる方には、ゆるめのパーマがおすすめ。
スタイリングもラクになり、ボリュームアップ・時短・おしゃれ感の三拍子がそろいます。
▶おすすめポイント
・自然な動きで若々しさアップ
・分け目をぼかして地肌の透け感をカバー
・カジュアル〜フォーマルまで対応可能
◎ 4:長めの前髪付きロングヘア
「ずっとロング派だけど、老け見えが心配」という方には、前髪をプラスするだけで印象チェンジ。
長めのシースルーバングや、斜めに流した前髪でおでこを程よく隠すと、グッと若見えに。
▶おすすめポイント
・おでこ・シワ・たるみをカバー
・エレガントさを保ちつつ親しみやすさも
・顔全体が明るく見える
髪色で印象がここまで変わる!
髪型だけでなく、髪色も若見えには重要な要素。
40〜50代以降は「真っ黒すぎる髪」よりも、ほんのり明るめのブラウン・ベージュ系が柔らかさを引き立ててくれます。
▶ポイント:
・肌のトーンに合ったカラーで“顔映え”UP
・白髪染めは、低刺激&透明感のある薬剤を選ぶ
・定期的なカラーリタッチで清潔感をキープ
失敗しないための美容室オーダー術
美容院で理想のスタイルを叶えるには、以下のポイントを意識しましょう:
- 顔型や髪質に合ったスタイル提案ができる美容師を選ぶ
- 雑誌やネットの「なりたいイメージ」を写真で見せる
- ボリュームや白髪など、リアルな悩みも正直に伝える
- 「スタイリングがラクかどうか」も重視して相談する
最後に|50代の髪は、“今の自分らしさ”を表現するもの

※イメージ
若いころのスタイルを“変えない”のも素敵ですが、今の自分に合ったスタイルに“アップデートする”のは、もっと素敵。
髪型を変えることは、単なる外見の変化ではなく、「これからの自分に自信を持つ」きっかけになります。
髪を整えるだけで、鏡を見るのがちょっと楽しくなる。
周りの人から「なんか若くなった?」と言われる。
そんな体験を、あなたにも味わってほしいのです。
年齢を重ねたからこそ似合う髪型、引き立つ美しさがあります。
“若作り”ではなく、“自分らしく若々しく”。
今日から、髪型で自分をもっと楽しんでみませんか?